AGPのドライバ使用方法と、その結果のレポートになります。
希少性の高いAGPですがその中でもHISのHD4670を使ったレポートです。
使用環境
M/B 775i65G
MEM 1GB×2@200MHz
CPU QX6700@2.9GHz
HDD Samsung850pro 128GB
エクスペリエンスインデックスの結果
- 一番低い数値はメモリの5.5となった。4GBを搭載できるマザーでAGPはどれも2GBの制約が付いてしまっている。
- コンボモデルのDDR2対応機もそれも2GBまでだった
- 478CPUモデルでは4GBが搭載可能だが、そうなるとこんどはCPUが常時張り付く。
- どちらが優先かと言えば、当然CPUになるのでメモリを2GBとした。
- グラフィックパフォーマンスは6.7と予想以上に良い結果となった。
CINEBENCHの結果
- 今回はCINEBENCHを使いために、64bitOSしか選べなかった。そのためメモリ周りに負担がかかった。
- CPUクロックを3GHzにするとBSODになるので、2900MHzまで落とした
- 775i65Gはクロック変更はできるが、電圧調整ができないのが残念だ
HD4670あたりになってくると、さすがにこの時代のような構成でも十分に使えてしまう
今、よほど負担のかかる作業以外に新しいPC構成が不要なのかが判ると思う。PCの使い方として、ゲームや編集作業、動画などを除けば方向性が今後は難しいのではないだろうか