ASRFlash.exeを使ったBIOS更新の方法
BIOS更新ソフト、ASRflash.exeをダウンロードする
- FLOPPYDiskをフォーマット(起動可能)
- このリンク先のファイルを展開しFLOPPYへコピー
- ASROCKのホームページから該当BIOSファイルをダウンロード
- 2.で作ったフロッピーへコピー
- FLOPPYをマザーボードへ接続し起動
- 起動時キーボードのF11連打でFLOPPYを選択(865G系の場合、USB-FDDでもOKでした)
- A/> というコマンド画面になる
- asflash.exe xxxx と入力しエンターキー xxxxの中はファイル名
※ asflash.exeとxxxxの間はスペースを一つ空ける
※ASRflash.exeの中身を確認してください。
フロッピーの中身は以下になっていることを確認
- ASRflash.exe
- COMMAND.COM
- IO.SYS
- MSDOS.SYS
この4つのファイルがあるかどうか。
ファイルが一つも見えない場合
- フォルダオプションから”隠しファイル、隠しフォルダー及び隠しドライブを表示しない”のチェックが入っているので、”隠しファイル、隠しフォルダー、隠しドライブを表示する”にチェックを入れます。
”ASRflash.exeとCOMMAND.COM”しか見えない場合
- 保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない にチェックが入っているので外します。
※ファイルが見えていないとコピーしたり移動したりできませんのでFDで動作しません。
BIOSをダウンロード
ASROCKのWebサイトからBIOSをダウンロードします。以下の例は775i65Gの場合
- http://www.asrock.com/mb/Intel/775i65G%20R2.0/?cat=Download&os=BIOS を開く
- 3.30 12/3/2009 DOS 561.85KB Update CPU code. のところの右側の asia をクリック
- 該当ファイルをダウンロードが始まる
- ”775i65G(3.30)” のダウンロードしたファイルを解凍
- 775i65G_3.30というフォルダができるのでクリックして開く
- 中に775i65G_3.30というファイルとASRflash.exeの2つのファイルがある
- 775i65G_3.30というファイルをDOSのときに打つのが面倒なので775i65g.30 と名称変更する
- ASRflash.exeは上の”ASROCK ASRFlash.exeの場合”のところで貼ったリンク先と同じファイルなので使いません。BIOSファイルだけ使用します。
- 名称変更した775i65g.30を”■ASROCK ASRFlash.exeの場合” で作ったフロッピーへ(※1)コピー
- FDDに作ったディスクを入れてPCを起動(775i65gはUSB-FDDが使用可能※2)
- 起動時にF11を連打して起動ドライブ選択画面に進み、FDDを優先にする
- FDDが起動し、A/> というところで止まるので
- asrflas.exe 775i65g.30 と入力してエンター(※3)
- BIOSの更新が始まるので終了するまで待つ
- 再起動してリセットされたBIOSの設定を行って終了
注意点
注意点1:フロッピーの中身は以下になっていることを確認
- ASRflash.exe
- COMMAND.COM
- IO.SYS
- MSDOS.SYS
- ※BIOSファイル
※BIOSファイルとはダウンロードするマザーボードごとのBIOSファイルのことです。
注意点2:BIOSの初期時はLagacyUSBがDisableになっているのでEnableに変更して有効化しておきます。
注意点3: コマンド名は大文字でなく小文字でもOK