intelが発売した初のDualCoreCPUがPentiumDのシリーズです。
これはAMDのDualCoreに対抗しているですが、このあと出てくるCore2までネイティブなDualCoreではなく内部で2つのCPUをくっつけたような仕様になっていることから、なんちゃってデュアルコアと揶揄されたこともあります。
当然ながら2個くっつけたようなCPUですから当然発熱も半端なく、これの前に出ていて熱い熱いと言われていたプレスコットPentium4をも凌ぐ熱い仕様でした。
当時はクーラーも大したものがありませんでしたから冷却については頭を悩まされることが多かったと思います。水冷クーラーは実はこの時代にはすでに登場していました(実際にはソケット478からあります)が、まだまだ高価で性能も今一つといったところでした。