Ryzen2200Gレビュー(定格)

RYZEN系のAPUが販売になりましたので、購入してレビュー。

RYZEN2200Gの中身

内容品はこれまでのRYZEN7などと同じでした。リテールクーラーにLEDはついていませんでした。

RYZEN1700との比較

左が1700で右が2200G 表も裏もほぼ同じ

1700を使ってのBIOS更新

BIOSTARの場合はBIOSの入ったUSBを入れて起動し、ファンクションキーからBIOS更新画面を起動します。
※BIOS画面からは更新できません。

更新後、2200Gに換装しマザーボード起動

起動確認後、ビデオカードを外し、マザーボード側のHDMI端子から出力させました。

今回はBIOSTARのB350GTNを使ったのですが、このマザーでリテールクーラーを使用するとG.SKILLやGALAXのヒートシンクメモリはカバー部分が大きく干渉して使用できませんので注意が必要です。

メモリ周り画像

1枚目画像を見てください、ヒートカバーなしでもぎりぎりなので、厚みのあるメモリはリテールを使う場合使えません。
クライリグのC7は使用可能です(以前確認済み)

全体画像

構成

  • M/B BIOSTAR B350GTN
  • CPU AMD RYZEN3 2200G
  • MEM Crucial CT8G4DFD824A
  • SSD Samsung 850EVO 128GB
  • 電源 シルバーストーン SS450F(450W-SFX)

BIOS設定画面

IOS画面は以前のRYZEN7と同じです。APU関連のOC項目は見当たりません。
相変わらずBIOSTARのOCはPstateでの設定か、直打ちの場合はVoltage関連が+のオフセットのみという仕様です。

定格でのPrime95実行

  • 室温:18℃
  • CPU:74.5℃ Core電圧最大1.397V
  • VRM:73℃
  • VGA:74℃
  • 消費電力:最大102W

このような結果ですが、定格で使う分にはまったく問題ないレベルでした。
クーラーも定格ならリテールのそのままで問題ないでしょう。

ドラゴンクエストベンチ

最高品質 1920*1080 フルスクリーンモード スコア:10023(すごく快適)

標準品質

ファイナルファンタジー

最高品質

1920*1080 フルスクリーンモード スコア:2623(やや快適)

高品質