RYZENに変更したサブPCをIntelSSDからSamsung240EVOへクローン化しましたが、時々ディスクアクセスの集中が起きて、100%張り付きがおきるようになりました。
始めはIndexかなにか(Windows10ではありがち)で遅くなっていましたが一向に減る気配もなくフリーズ気味なってきたので調べてみたところLPM問題でフリーズ(プチフリーズ)していることがわかりました。
使用していたのはサムスンの240EVO。
LPM問題とは、Link Power Managementの略でSSDの節電機能の一つ。これが誤動作起こしてSSDへの給電を遮断し、プチフリを起こしひどい場合は、ブルースクリーンになります。
サムスン製のSSDやClucialのBX以外のSSDなどはLPMに対応してないため、本来インストール時に未対応ということでそのようなレジストリに書き込みがあって動作しないはずですが、LPM対応のストレージから未対応のSSDへクローンしてシステム移行した場合に起こります。
比較的新しいSSDなのでプチフリなどと鷹をくくっていましたが、クローン化したことでこの不具合が発生したようです。
省電力化の設定をOFFにしたりなど対策はあるようですが、私の場合はLPM対応SSD改めてクローン化して対策しました。
HIPM非対応のSSDは以下
Crucial MX100 MX200 MX300
SAMSUNG製 850/840 EVO
クローン化などでシステム移行されている方でディスクアクセスの集中化が収まらない方は確認してみてください。
関連リンク
http://ssd比較.com/?p=40