1800X C6H Overclock Report-02

RYZENメモリからGALAXに差し替えた時、初めは0D(認識不良)を表示し動作しませんでした。
無論差し込む前にCMOSクリアボタンからリセットしましたが0D連発、1枚挿しでもダメで、メモリの相性かメモリそのものの不良も疑いました。
ところが挿した1枚をもう一枚のメモリに変えたところで認識、最初に認識しなかった一枚を別のソケットに追加してまた認識という不可解なことに。
メモリを交換や、初期の導入で認識しない場合は、もう一枚に差し替えてみたり完全放電してから試すことをお勧めします。
※BIOS上からのLoadデフォルトくらいじゃだめだと思います。
RYZEN対応メモリの場合はそういうことをまったく関係なくすんなり認識しました。

RYZENメモリから差し替えた時、0D(認識不良)を表示しました。

RYZENメモリに比べ、レイテンシを緩くしないと3200Mhzでストレステストを通過できなかったのですがBCLKの若干のオーバークロックにもついてきました レイテンシをCL16-16-16-42 から 18-18-18-42
位でやればまず動作するかと思います。
まだRYZEN推奨メモリをテストしていませんが、今現在CPUとの相性は意外に合うようですね。
で、ストレステストですが4100Mhzを超えてストレステスト(OCCT-Linpack1H)をPASSしてしまいました。
以下仕様と結果

構成

■CPU RYZEN7 1800X
■M/B ASUS CROSSHAIRⅥ
■MEM GALAX HOF4CXLBS4000M19SF162C
■HDD 磁気研究所 256GB MLC PHM2-256(PCI-E-M.2)+KryoM.2
■VGA ASUS GTX980 POSEIDON
■Power CORSAIR AX850
■CASE CoolerMaster TESTBenchV1.0
■Cooling
EK-SupremacyEVO-AM4- Full Nickel
Laing D-5×2 +Dual D5 MOD TOP Blue (Acrylic Version)
→D5/MCP655 MOD KIT Silver Shining×2+ スリーブ化
Bitspower Water Tank Z-Multi 150 (Acrylic Version)
Phobya Xtreme NOVA 1080 Radiator
+ Phobya Radiator Stand – Triple-3x120mm

Setup
■CPU Clock 4104.75Mhz
■CPU Vcore 1.425V(CPU-Z 1.439V) MANUAL
HWInfo64 1.417-1.461V
■CPU_SOC 0.95V
■LLC LEVEL4
■BCLK 102Mhz
■Ratio ×40.25
■MEM Clock 3262.4Mhz(1:16)
■MEM CL 16-18-18-42 1T
■MEMVoltage 1.36V
■Test OCCT Lipack1H(AVX-ON)

OCCTの結果