- スタート
- ファイル名を指定して実行
- sysedit と入力
システムエディタを起動させる
C:\WINDOWS\WIN.INIのウインドウを選択
- [windows] の項目の下段に
- DefaultQueueSize=32
- CoolSwitch=1
- 2つの行を追加する
C:\WINDOWS\SYSTEM.INIのウインドウを選択
- [vcache]の項目に
- MinFileCache=X
- MaxFileCache=X
- ChunkSize=X
- 3つの行を追加する。
Xの値はメモリ容量に依存するため下記数値参照して数値を入力
メモリ容量によって数値を選ぶ
- メモリが64MBまで MinFileCache=2048 MaxFileCache=8192
- メモリが128MBまで MinFileCache=4096 MaxFileCache=16384
- メモリが256M以上 MinFileCache=8192 MaxFileCache=65536
FileCache=HDDのキャッシュに使うメモリサイズ(上下の値を固定でメモリの断片化の防止)
ChunkSize=スワップの単位。(値は512の整数倍)512か1024で設定
C:\WINDOWS\SYSTEM.INIのウインドウを選択
[386Enh]の項目
- MinTimeslice=X
- MinSPs=4
- MaxBps=768
- ConservativeSwapfileUsage=1
- NetCache=2048
- NetHeapSize=20
- NoWaitNetIO=ON
- DirectoryCache=48
- DMABufferSize=64
- PageBuffers=32
- SysVMEMSLimit=-1
- WindowUpdateTime=25
- 12の行を追加する
MinTimesliceの数値について
タスク切り替え速度(を小さくするとマルチタスク動作は
スムーズ→ システム全体のパフォーマンスは低下)
初期は20
- Pentium/75MHz~Pentium/166MHz MinTimeslice= 8
- Pentium/166MHz~PentiumⅡ/400MHz MinTimeslice= 4
- PentiumⅡ/400MHz以上~ MinTimeslice= 3
その他の設定の意味
- 「MinSPs」は値を4の倍数で指定
- 「NetHeapSize」はネットワークのパフォーマンスのアップ
- 「NoWaitNetIO」はNetBIOSのパフォーマンス向上
- 「DMABufferSize」は DMAのバッファサイズでHDDがDMAに対応している場合のみ有効
- 「PageBuffers」はスワップのバッファで高速化(メモリが128MB未満の場合は効果なし)
- 「SysVMEMSLimit」はメモリの使用の最適化
- 「WindowUpdateTime」はウィンドウを更新する前に取るマージン¥
- 「ConservativeSwapfileUsage」はスワップファイルをなるべく使わない設定(メモリが64M以下の人は効果なし)
- 【上書き保存】して再起動