これが博物館入りする理由についてわからない人もいると思うので説明します。
P67という名前はチップセットの名前をとっているのですが、P67チップセットはLGA1155のサンディブリッジに使用されるものなのですが、このマザーボードはP67のチップセットが搭載されているにも関わらず、ソケットはLGA1156といういわば変態のモデルです。
ASROCKのこの変態的モデルは最後になり、この後はこういった奇抜なものはこの後登場していません。最後の変態モデルというべきでしょうか。
当時はやる夫のAAなどを用いて巨大掲示板ではLGA1155を買うつもりで間違えて買う人のことをバカにしたものですが、希少性が高くこのあとエラッタ問題が起きてリコール扱いとなり、モデルがB2からB3へ無償変更され、この間に買い替える人が出たため更に希少性が高くなり、今では中古で2万円でも買えない状態になりました。
現在ではオークションで見かけることもなく、あっても板だけの状態でこのような付属品からすべて出てくるのは大変稀です。
付属品はMANUALとバックパネルでケーブル類やドライバCDはありませんでした。なぜかASUSのIDEケーブルが入っていたりと・・・
このマザーボードを2枚所持しておます。詳しい動作内容などは製作PC履歴のところで解説をしています。