自作PCガイド - USB-ポータブルでソフトウエアを持ち歩く

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https://portableapps.com/
以下転載です
https://mag.osdn.jp/10/04/27/0430215
 

「PortableApps.com」で愛用するフリーソフトをUSBメモリにインストールして持ち歩こう

 Google ChromeやThunderbirdなど、さまざまなフリーソフトを常用しているユーザーは多いだろう。このようなソフトを職場やネットカフェのPCなど、自分が常用しているPC以外でも使いたい、という場合に便利なのがUSBメモリに各種フリーソフトをインストールして起動できるようにする「PortableApps.com」だ。

 

 PortableApps.comはUSBメモリから起動できるアプリケーションを集めたアプリケーション集だ。専用のインストーラが用意されており、FirefoxやThunderbird、Pidgin、OpenOffice.orgといったフリーソフトを手軽にUSBメモリへインストールできる。また、専用のランチャーも用意されており、USBメモリ内にインストールしたアプリケーションはデスクトップから簡単に起動できる(図1)。各種設定なども一緒に持ち運べるため、USBメモリさえ利用可能であれば慣れ親しんだアプリケ―ションや環境を出先のPCでそのまま利用できる。

図1 USBメモリから起動できるアプリケーション集「PortableApps.com」のランチャーウィンドウ
図1 USBメモリから起動できるアプリケーション集「PortableApps.com」のランチャーウィンドウ

 PortableApps.com以外にもUSBからの起動をサポートするアプリケーションは存在するが、PortableApps.comでは統一されたインストーラおよびランチャーが用意されており、インストールや利用が簡単なのが特徴だ。PortableApps.com対応ソフトはPortableApp一覧にまとめられているが、インターネット関連ツールやメディアプレーヤー、画像編集ツールといったものから各種ユーティリティまでさまざまなものが用意されている。

PortableApps.comのインストール

 PortableApps.comにはFirefoxやThunderbird、OpenOffice.orgといった主要なソフトウェアが含まれている「Suite Standard」と、OpenOffice.orgを省略することでサイズを小さくした「Suite Light」、そして利用するソフトウェアを自分で選択してダウンロード/インストールする「Platform Only」という3つのエディションが用意されている。ただし、Suite StandardおよびSuite Lightは英語版およびドイツ語版しか用意されていない。また、「Sudoku」や「Mines-Perfect」といったゲームやウイルス対策ソフト「ClamWin」といった比較的使用頻度が少ないであろうソフトウェアも含まれている。そのため、Platform Only版をベースに、自分で必要なソフトウェアを追加していくのがおすすめだ。

 PortableApps.comはSourceForge.JP内「PortableApps.com: Portable Software/USBプロジェクトダウンロードページからダウンロードできる。ダウンロードページには非常に多くのファイルが並んでいるが、その中の「PortableApps.com Platform」がPlatform Only版となる。フォルダアイコンをクリックして開き、最新版のインストーラ(本記事執筆時は「PortableApps.com_Platform_Setup_1.6.exe」をダウンロードしよう(図2)。

図2 「PortableApps.com Platform」からインストーラをダウンロードできる
図2 「PortableApps.com Platform」からインストーラをダウンロードできる

 ダウンロードしたインストーラを実行すると、始めに言語を選択するダイアログが表示される。ここでは「Japanese」を選択して「OK」をクリックしよう(図3)。

図3 インストーラを実行すると言語を選択するダイアログが表示される。「Japanese」を選択して「OK」をクリックする
図3 インストーラを実行すると言語を選択するダイアログが表示される。「Japanese」を選択して「OK」をクリックする

 一般的なウィザード形式のインストーラが起動するので、あとは指示に従ってウィザードを進めていけばよい(図4)。

図4 一般的なウィザード形式のインストーラが起動する
図4 一般的なウィザード形式のインストーラが起動する

 途中で「インストール先を選んでください。」という画面が表示されるので、ここでPortableApps.comをインストールするUSBメモリをPCにセットし、「参照」をクリックしよう(図5)。

図5 「インストール先を選んでください。」という画面が表示されたらUSBメモリをセットし、「参照」をクリックする
図5 「インストール先を選んでください。」という画面が表示されたらUSBメモリをセットし、「参照」をクリックする

 「フォルダーの参照」ウィンドウが表示されるので、ここでインストール先のUSBメモリを選択し、OKをクリックする(図6)。最後に「インストール」ボタンをクリックすればインストールが開始される。

図6 「フォルダーの参照」ウィンドウでインストール先のUSBメモリを選択する
図6 「フォルダーの参照」ウィンドウでインストール先のUSBメモリを選択する

PortableApps.comの起動とアプリケーションのインストール

 インストールの完了後、「Launch PortableApps.com Platform」にチェックを入れた状態で「完了」をクリックする、もしくはUSBメモリ内の「StartPortableApps.com.exe」を実行するとPortableApps.comのランチャーが起動し、タスクバーの通知領域にPortableApps.comのアイコンが表示される。このアイコンをクリックするとランチャーウィンドウが表示される仕組みだ(図7、8)。

図7 USBメモリ内の「StartPortableApps.com.exe」を実行するとPortableApps.comのランチャーが起動する
図7 USBメモリ内の「StartPortableApps.com.exe」を実行するとPortableApps.comのランチャーが起動する
図8 タスクバーの通知領域にアイコンが表示され、そこからランチャーウィンドウを呼び出せる
図8 タスクバーの通知領域にアイコンが表示され、そこからランチャーウィンドウを呼び出せる

 なお、Windows XP/Vista等でUSBメモリの自動再生機能を有効にしている場合、USBメモリの挿入時にメニューが表示され、そこからPortableApps.comを起動できる。

図9 Windows XP/Vista等で自動再生を有効にしている場合、「自動再生」からPortableApps.comを起動できる
図9 Windows XP/Vista等で自動再生を有効にしている場合、「自動再生」からPortableApps.comを起動できる

 また、USBメモリを取り出す場合は起動したアプリケーションをすべて終了した状態で通知領域のPortableApps.comアイコンを右クリックし、表示されるメニューから「取り出し」を選択すればよい(図10)。このときUSBメモリ内のアプリケーションを起動していると取り出しに失敗するので注意しよう。

図10 通知領域のアイコンを右クリックし、「取り出し」を選択するとUSBメモリを取り出すことができる
図10 通知領域のアイコンを右クリックし、「取り出し」を選択するとUSBメモリを取り出すことができる

 Platform Only版のPortableApps.comはランチャーしか含まれていないため、利用するアプリケーションのインストールは別途手動で行う必要がある。アプリケーション一覧がPortableApp一覧ページに用意されているので、ここから利用したいアプリケーションのインストーラをダウンロードする。たとえばWebブラウザの「Google Chrome」をインストールする場合、「インターネット」以下の「Google Chrome Portable <バージョン番号>」リンクをクリックする。ダウンロードページが表示されるので、適当なフォルダにインストーラをダウンロードしよう。

 ダウンロードしたインストーラを実行すると、まず言語を選択する画面が表示され、続いてインストールウィザードが表示される(図11)。基本的には指示に従ってウィザードを進めていけば良い。

図11 Google Chrome Portableのインストーラ
図11 Google Chrome Portableのインストーラ

 「インストール先を選んでください。」画面ではPortableApps.comをインストールしたUSBメモリが自動的に選択されるはずだ。インストール先を確認して「インストール」をクリックしよう(図12)。

図12 PortableApps.comのインストール先が自動的に「インストール先フォルダ」に設定される
図12 PortableApps.comのインストール先が自動的に「インストール先フォルダ」に設定される

 インストールが完了するとランチャーにインストールしたアプリケーションが追加され、クリックで起動できるようになる(図13)。

図13 インストールしたアプリケーションがランチャーに追加される
図13 インストールしたアプリケーションがランチャーに追加される

PortableApps.comのバックアップ機能を使う

 PortableApps.comをインストールしたUSBメモリには「PortableApps.com」および「Documents」フォルダが作成され、PortableApps.comフォルダにアプリケーションがインストールされる。一方、Documentsフォルダはユーザーが自由に利用できるフォルダとなる。Documentsフォルダ内にはあらかじめ「Music」や「Pictures」、「Videos」といったフォルダが用意されており、PortableApps.comランチャーの「ドキュメント」および「音楽」、「画像」、「動画」メニューからこれらのフォルダを開くことが可能だ。PortableApps.comにはバックアップ機能「PortableApps.com Backup」が用意されており、これらフォルダ内に保存されたファイルを簡単にバックアップすることができる。

 バックアップを行うには、PortableApps.comランチャーウィンドウの「バックアップ」メニューをクリックして「ファイルをバックアップ」を選択する(図14、15)。

図14 「バックアップ」メニューをクリックするとメニューが表示されるので、「ファイルをバックアップ」項目を選択する
図14 「バックアップ」メニューをクリックするとメニューが表示されるので、「ファイルをバックアップ」項目を選択する
図15 USBメモリのバックアップを行う「PortableApps.com Backup」が起動する
図15 USBメモリのバックアップを行う「PortableApps.com Backup」が起動する

 PortableApps.com Backupでは、バックアップ対象として次の3種類が選択できる。

  • 「完了」(「完全」の誤訳だと思われる):USBメモリ内の全ファイルをバックアップ
  • 「アプリケーションデータ」:PortableApps.comフォルダ以下のアプリケーションおよびその設定のみをバックアップ
  • 「ドキュメント」:Documentsフォルダ以下のファイルのみをバックアップ

 これらからバックアップ対象を選択し、保存先を選択して「Backup」をクリックすとバックアップ処理が開始される(図16)。デフォルトではユーザーのホームディレクトリ以下にZIP形式でバックアップが行われるが、それ以外のフォルダへのバックアップも可能だ。また、より圧縮率の高い7z形式でのバックアップにも対応している。

図16 バックアップ対象と保存先を指定して「Backup」をクリックするとバックアップ処理が開始される
図16 バックアップ対象と保存先を指定して「Backup」をクリックするとバックアップ処理が開始される

 バックアップを復元するには、「バックアップ」メニューから「バックアップから復元」を選択し、バックアップファイルを選択して「Restore」をクリックすれば良い(図17)。

図17 復元はバックアップファイルを選択して「Restore」をクリックするだけでよい
図17 復元はバックアップファイルを選択して「Restore」をクリックするだけでよい

今回紹介したツール:PortableApps.com

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